あー、せっかく何日か自宅にいたのに、殆ど何も書かないまま後半戦に突入してしまったw
時系列順に書いていこうと思っていたが、これはどうみても無理、いや無理というよりも「リアルタイムで書きたい欲」がまたちょっと戻ってきたようなので、とりあえず今日のことでも書くことにする。
以下、適当に、その日のことを書いたり、適当に実況的な書き込みをしたり、あるいは過去の断片を提示したりなど、各項目ごとに時系列がごちゃごちゃな状態で書き進めてゆく予定。
読者各位(いるのか?)においては、アニメ版『ひだまりスケッチ』とか、『火の鳥 復活編』とか、小説版『富豪刑事』の偽装誘拐事件の回(サブタイトル忘れた)とか、そんな感じでご理解頂きたい。
* * *
さて後半戦である。今日はまず自宅から小田原までは乗車券を別途購入し、小田原から先は最長片道切符のルートに戻ることになる。
ところで、このブログの最初のほうで、この切符の経路を示したときには、
小田原ー三島:東海道本線(在来線)
三島ー静岡:東海道新幹線
静岡ー豊橋:東海道本線(在来線)
・・・というふうに書いたように思う。実際、券面の経路もそうなっている。
しかし、よく考えれば、新幹線の利用が必須となるのは三島ー静岡間だけ(沼津ー富士間の在来線を別途経由しているため)であり、その他の区間は所謂”新在同一線扱い”というやつだから、小田原から豊橋まで一気に新幹線で移動しても良い筈である。小田原ー熱海間は新幹線と在来線で運営会社が異なるから、切符の購入の際にはどちらを利用するのか指定をしなければならない・・・みたいな規定が昔あった気がするが、現在の時刻表を目を皿のようにして探しても、そんな規定は見当たらない。たぶん無くなったか空文化しているのだろう(新下関ー博多間では同様の規定が現存し、時刻表上でも運賃の違いと絡めて述べられている)。
というわけで、ここは小田原から豊橋まで新幹線で移動することにする。静岡県内の東海道本線(在来線)は何回も乗り通しているから、今回は良いや。
しかし、ここでちょっと気になることがある。切符には「新横浜ー新幹線ー小田原ー東海道本線ー三島」と、さも小田原から先は在来線を使用するかのように明記されてしまっているのだ。万一小田原の新幹線改札でこれを見咎められた場合にそなえ、説明できるだけの理論武装はしておかねばなるまい。
藤沢発朝8時台の東海道線下りはまだ少し混んでいた。といっても、席が全部埋まるほどではなかったが。平塚から先は客も激減し、さながら空気輸送となる。
藤沢ではSuicaで入場したため、小田原では一旦改札外に出る。そして特急券を入手すべく新幹線側のみどりの窓口へ。窓口は何人か並んでいたが指定席券売機は空いていたので、ここで購入を試みる。
・・・。
あれ、何だよ。これ新幹線「だけ」しか買えないじゃん。豊橋からの「伊那路」の特急券も一緒に買って、乗継割引にしたいのに。
仕方なく窓口に並ぶ。全く、指定席券売機の画面のフローや、購入できる切符の範囲が、各駅ごとにいちいち異なっているのは、何とかならないのだろうか。操作するまで、購入できないことがわからないのでは、その後から窓口に並ばねばならず二度手間である。だいいち、藤沢の券売機では「新幹線→特急の乗り継ぎ」を選べば「伊那路」の特急券も同時に購入できるのに、小田原でそれができないとは誰が思うだろうか?
窓口で新幹線と伊那路の自由席特急券を乗継割引扱いで無事に入手。改札では特急券のみ改札スタンプが押されたが、乗車券は一瞥されただけで、券面内容については全く確認されなかった。まあよくあることw
今日は暖かく、よく晴れている。後半戦の出だしに相応しいうららかな秋の日である。こだまの車内も空いており、富士山などを眺めながら悠然と過ごす。もっとも、風がないからか今日はスモッグが多く、数日前に御殿場線や身延線に乗ったときほどは、富士は綺麗ではなかったが。
車内検札も無く、切符の経路を見咎められる機会も無いままに豊橋に到着、何事もなく改札を出る。JR東日本と比べて、JR東海の駅員や車掌は切符をきちんと確認し、取りっぱぐれの無いように努めている印象があったが、それでもやはり、このような切符は例外であるようだ。
待ち時間が1時間弱あるが、駅周辺を少し歩いたりしていると、あっというまに時間は過ぎてしまう。車内で食べるべく「幕の内弁当」や発泡酒などを購入し、「伊那路3号」(12:10発)に乗車。出発前に車掌が「この列車には車内販売はありません。お弁当・お茶・ジュースなどは、予め駅ホームの売店でお買い求めの上ご乗車下さい」と案内していた。親切だ。
3両編成でうち2両が自由席だが、私の乗った車両の客は10名以下。更に新城や湯谷温泉で数名降りて行き、乗車もあったものの10名を上回ることはなかった。豊橋で乗って豊川で降りていった、旅行者とおぼしき客も1名いた(ちゃんと特急料金を車掌に払っていた)が、初めて飯田線に乗ったのだろうか。豊川までだったら普通列車を待っても大した手間ではないと思うのだが。
中部天竜では数分の停車時間があったので車外に降りてみた。そういえば「佐久間レールパーク」も一度見学したいのだがなかなか機会が無い。とりあえず列車や駅舎の写真を撮ったりする。周囲は着々と紅葉が進んでいる山々、そのなかの小さな駅のホームに佇む373系。ホームに降りてきて周囲の風景を楽しむ中年女性の二人連れ。案外、絵になる。
駅舎の傍らには、かつて実際に使われていたであろう、タブレットを管理するための赤い機械(あれ何ていうんだっけ・・・)も展示されていた。写真を撮って列車に戻ると、同じ車両に乗っていた中年女性に、あの機械は何なのかと訊かれた。「タブレット」とか「閉塞」とか言っても通じない素人に即興で説明するのはちょっと辛いw 一応ひととおり説明はした(「単線」は通じたw)が、どこまで理解して頂けたやら。
「伊那路」の終点となる飯田では、3分の待ち合わせで普通列車に接続していたが、その次の普通列車も僅か30分後なので、駅の外に降りてみた。リンゴが名産だからか、駅舎の屋根は赤色、外壁はクリーム色で、よく見ればリンゴを描いたステンドグラスもある。更に、駅からすこし離れたところにあった道路標識には、リンゴのイラストも描かれていた。そういえば手塚治虫の短編に『時計仕掛けのリンゴ』というのがあり、確かこのあたりが舞台だったのではなかったか、と思い出す。
街は栄えている。少なくとも、生活騒音が聞こえる程度には栄えている。釧路や十日町でやたらと放送がうるさかったのは、生活騒音すら聞こえないのを紛らわすためだったのかな、と思う。ここもいつか新幹線が通ればまた変わってくるのだろう。